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日記ということにします。しばらくは。

【茶人活動】フランスからバカンスで来たファミリーに抹茶を教えたときの話

こんにちは、神崎です。

 

茶人をしていますが、教室を持っているわけではなく、どこでも出張でやるというスタイルでいます。

 

今、静岡県の森町という、浜松と掛川の間くらいのところに住んでいるのですが、ヨーロッパの方が旅行で来られることがあり、抹茶を振る舞う機会がありました。

 

フランスから来たフレデリックファミリー

 

羽田空港に降り、都内を電車を利用して観光したあと、車で大阪に向かう途中、静岡で一泊するバカンスだということで、居酒屋に案内しました。


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フレデリックは水道管の工事などをしているそうで、むこうでは1年の間に1ヶ月くらいのまとまったバカンスを取るのが普通だそうです。


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こどもたちは、刺身は苦手でした。


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キスの天ぷらが一番美味しかったらしいです。

 

 

意気投合したので、宿泊の翌朝、抹茶を振る舞いました。

 

正座のきれいな座りかた、お茶碗の持ち方、回し方、飲み方を教えました。

 

せっかくなので全員、一度ずつ抹茶をたててみました。

どうしても手首の動かしかたがはじめは難しいので混ざりかたがすくないですが、抹茶は味ではなく気持ちを飲むものです。

 

 

せっかくの日本、いい思い出を持ち帰ってもらいたい。

 

 

個人的には、日本を紹介するのももちろん大事なんですが、フランスのことをもっと聞けたらよかったです。あまりにもフランスに対する知識がなく、質問することも思いつかない。これのなにがコミュニケーションなのか。相互方向に興味関心を向けたい。

 

フランスについて調べてみようと思う機会でした。