【料理】生米から30分でつくるシャウエッセンと夏野菜のパエリア。
こんにちは、神崎です。
今日は夏野菜のパエリアを作ろうと思ったら、ズッキーニも売り切れだったし、パプリカも売り切れだったし、とりあえず天狗ナスという大きい品種のナスと、桃太郎トマトを手に入れて、夏の気分を取り戻した。
その他、タマネギ、シメジ、インゲン豆、ニンニク、そしてシャウエッセン。調味料でクレイジーソルトと、コンソメ、ブラックペッパー。自分は手抜きなので、サフランやターメリックは外してます。入れたほうが美味しいのはわかってるんですが(香りがいいんですよね)まあ、ええやろと心の中の適当関西人が言うので。
米は食べたいだけ。
玉ねぎみじん切りにします
木のまな板ってなんか雰囲気いいですよね。
ガスコンロの火をつけるところも、一眼で撮るだけでこんなに、いいかんじになるんだ。
ニンニクを、たっぷりのオリーブオイルでキツネ色になるまで弱火で加熱します。
香りが出てきます
ちょっとカリカリになるくらいに。
玉ねぎ投入。
玉ねぎは水分が多くて焦げにくいのでそのまま放置して他の野菜を切ります。
インゲン。
シャウエッセンの薄切りと、しめじをフライパンに入れて、弱火で炒めておきます。弱火でやれば焦げないのでその間にナスとかも切っておきます。
米を炒めます。米は油を吸います。
魚介系のパエリアにする時は、米を炒める前に、エビやアサリを炒めて、トマトも炒めて、水も入れてスープをつくって、それを吸わせたほうが、米に味がしみて美味しくなります。
米が半透明になるくらいまで炒めるので、その間にトマトを。
入れます。
トマトは、水分が多いと青くさいですが、しっかり水分を飛ばすと、旨みがぎゅっとします。先ほどのみじん切り玉ねぎもそうですが、玉ねぎとトマトを十分に水分飛ばすと、カレーの要領ですが、うまみが濃縮されて美味しくなります。
水を米が浸るくらいまで。
ナスを載せて。沸騰させます。
弱火で15分くらい。
端の方をめくってみて焦げができてたらいい感じです。もっとお焦げが欲しいときは、後から中火くらいで、煙が出るくらいまで加熱します。
新宿ルミネの上の方にパエリア屋さんがあって、美味しいんですが、1200円くらいでこの1/3くらいの量しかなかったんですよ。
もちろん、普段買えないような、具材も乗ってて、小洒落た鉄のスキレットで出てきて、満足感はあるんですが。
そういうのを見て、パエリアってオシャレでちょっとお値段するんだなーって思ってたんですけど、自分で作ってみるとそうでもないというか、もともと、イタリアの猟師が山にうさぎ狩りに出た時に、適当な野菜と、捕まえたうさぎを使って、フライパン一つで作れる料理ということで発祥したとか読みまして
エビとかイカとかも、入ってたら美味しいですけど、漁師町のほうでの食べ方らしいですね。
ベーコンとか、ウインナーとかでも美味しいですし、なんなら肉がなくても野菜をいっぱい食べれておすすめです。
贅沢に具材使って、フライパンいっぱい作っても、400円くらいですね。二人で食べるなら余った野菜でスープも作ればいいと思います。