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日記ということにします。しばらくは。

2020-08-23から1日間の記事一覧

君たちはどう生きるか 感想と要約。

本の処分をするということで、四冊目『君たちはどう生きるか』吉野源三郎著。 はじめに簡単な要約と感想を。昭和12年(1937年)に出版された本で、2017年には漫画化され、ベストセラーになりました。時代は太平洋戦争直前。満州事変が1931年にあり、出版年の…

瞑想は【感情を観察しているじぶん】を育てる

【感情を観察しているじぶん】 毎日やるようにした。5分でも15分でも。 瞑想をするとどうなるのか、瞑想とはなんなのか、という問いに対して持ち合わせている言葉がなかったので、あらためて考えようとしている。瞑想の最中の心の動きのひとつに「記憶や感情…

笑いについて思ったこと

【笑える人生を送る】ということをいつからか中心にするようになっていた。へうげものの古田織部で言えば「乙である」ということかもしれないし、プロおごられやーさんだったら「ウケる」ということかもしれない。悲しいことも愛想笑いでごまかす、という意…

『仮説の物語り』 松本健一著 レビュー

『仮説の物語り』 松本健一群馬県出身、東京大学経済学部卒業、一般企業勤務を経て法政大学大学院で近代日本文学を専攻した著者の、本。近代日本文学の研究を経て「仮説」というものから物語は生まれるのだ、という気づきにいたり、その気づきを『群像』に三…

【体力がある人間は行動量も多い】という真理

【体力がある人間は行動量も多い】1㎞5分以上の場合はランニングではないらしいのでジョギングということにした。なんとなくランニングの方がかっこいいと思ってしまうのは私だけだろうか。 ジョギングをして気づいたことがある。はやくも体力と行動力が増え…

【狩猟民族と、農耕民族と、遊牧民族のいいとこどり】

【狩猟民族と、農耕民族と、遊牧民族のいいとこどり】 「人は移動したいのか、移動したくないのか」と問うているブログを読んだ。その記事では本質的に人は移動したい生き物であると思う、と言っていた。私は、もう一歩深めて考えてみたい。【人は、精神的あ…

現代の茶室の意義ーコロナ下においてー

茶室は【自分が誰からも否定されない場所】であってほしいと思う。 お茶については思うことがありすぎて書くことを控えがちになってしまう。 「ソーシャルディスタンスではなく、日本には間合いという美しい言葉があるだろう」というツイートを見かけたこと…