Everything is better than

日記ということにします。しばらくは。

完全栄養食品の卵を食べるとどうなるのか?

完全栄養食品とか、完全食とか、スーパーフードとか、健康でいるための労力を最小限にしたい気持ちが露骨に表れた呼び方。食生活をハックしたいという現代的な発想だなと思う。近年、抹茶がブームになった背景にも、抹茶がスーパーフードであると知られたからというところがあるらしい。

身近なところで言えば「卵」が食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素を含んでいるため完全栄養食品と呼ばれている。卵の栄養が豊富なのは明白で、どこでも「卵は健康にいいですよ」と言われているので今更なにも改めて言うことはないけれど、『卵を食べれば全部よくなる』という本が気になっている。

その本のAmazonレビューが好きで要約してみたので読んでみてほしい。

私はスポーツ系の専門学校に通っていた時に栄養学の先生から「卵は1日1個」と教わり、長らく信じていました。

そして私はデブがコンプレックスで人づきあいもうまくいかず、ネガティブで鬱のような状態で10年近く過ごしてきました。

30代になってこの本に出会い、食生活を見直しました。ゆで卵を中心に卵を1日10個は食べるようにしたのです。

効果は3か月ほどで現れました。

ただのデブだった体系も腹筋が割れてきています。明らかに肌もツヤツヤ、髪もサラサラで、初対面の人からは実年齢よりも若く見られます。卵を1日1個しか食べていなかった時は嫌なことがあるとすぐに寝込んでしまっていましたが、卵をたくさん食べる現在では、気づいたらどんな悩みで悩んでいたのかすら忘れてしまいます。性格もポジティブになり、人と話すのも得意になりました。

これらは卵のコレステロールがあらゆる成長ホルモンをつくる材料となるために現れる効果だと思います。

一つ愚痴を言うなら、卵をあまり食べていなかった昔の自分がばかばかしい!今まで損していた分を取り返したいと思います!

「すげえな卵!ほんとかよ!」と思ってしまったけども。


健康も人生もパズルのようなもので、なにか一つのピースを変えたら劇的に全体の絵柄が変わるなんてことはなかなかないのだけれど、大事な一つのピースに合わせてすべてのピースを変えていったら、全体の絵柄が変わっていた、ということはあると思う。


「卵を食べればすべてがよくなる」ということに再現性はないかもしれないけど、卵を食べればすべてがよくなると思って生活することで、栄養を気にしたり、運動をしたり、自身が持てて人と堂々と付き合うことができたり、結果的にすべてがよくなるということは、おおいにありうるのだ。


今私は筋トレをしていて、たんぱく質をなるべく摂取する必要もあるので、卵をなるべく食べるようにしようと思っている。食べ物はなるべく体にいいものを簡単に作っているけど、カップヌードルが無性に食べたくなる時がある。今日がその日だった。ただ、カップヌードルの残り汁をつかって、茶碗蒸しをつくった。



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というわけで今日も卵を食べたので、良い日だった。ということにしておきたい。