静岡県西部地域の移住について座談会をしたので要点だけ書きだしてみる

地方移住座談会をしたので、すこし思い出しながら話した内容を要点だけ書きだしてみる

・御前崎市はマクドナルドも24時間営業のスーパーもあって、ほぼ東京にいたときと変わらない便利さで生活できている

・浜松市。田舎の人づきあいの狭さがあると思っていたら、回覧板をもらったこともないし、ローカルなコミュニティへの入り方もわからない。

・浜松市。3歳児の遊ぶ場所がコロナでなくなってしまったので、どうしようか悩んでいたが、コミュニティに所属している人たちは、それぞれで集まってみんなで子供の面倒を見ているみたいだった。1対1でずっと家で面倒を見るのは大変なストレスだった。

・地方でもいい企業はたくさんあるのに、ハローワークでのそっけない情報くらいしかなくて、もっと企業の情報を発信してもらえると助かる

・浜松市。子どもが生まれるので保育園を探しているけれど、ママ友などもいるわけではないので、どこの保育園がいいとか、悪いとか、情報が得られなくて困る。保育園コーディ－ネーターのような人がいたら助かる

・行政は「移住」を促進しようとしているが、そもそも「移住」という言葉自体が固くて、そっけないのでなにか別の言い方でゆるく考えるきっかけを作ったほうがいいと思う。

・静岡から東京に出た人。東京に行って初めて「静岡っていい場所だよね」と言われ、地元の魅力を再発見した、富士山などの山、海、魚や貝。豊かな野菜や米。雪の降らない冬など。

・西部地域はおためし移住ができるような施設が少ない

・コロナ下において、地方移住したいという人にどのように声かけをするか？したい人はすればいいし、したくない人は無理にしなくていい。どこでも生きられる力があるなら、静岡は暮らしやすい地域なのでおすすめではある。

・行政的な「ちゃんとした人」に相談するのは少し怖いところがあり、「困って、何とか解決した人」のようなゆるさのある人に相談したいし、そういう人が相談窓口になってくれると安心する。

・地方の人はみんなイオンに行きたがる。イオンに行って服を買い、イオンで買った服を着てイオンに行き、チェーン店で食事をする。もっと個人のお店を開拓したらいいのでは？

・ネットインフラに関しては、きちんと三大キャリアを契約して使い放題などにすればよっぽど山中でなければ問題ない。

・結局は「どこに行ってもうまくやれる人」と「どこに行ってもうまくやれない人」とその間の人たちがいるので、それぞれに対して必要な情報が違うし、アプローチも違う。

・手助けが必要な人たちには、就労や手続き、定住までのサポートなど、伴走してくれる人がいると助かる。

・移住したいと思う地域に、なんでも相談できる、頼りにできる人がいるかどうかというのは、移住後の生活を安定させるうえでもっとも重要だと思う。

など