Everything is better than

日記ということにします。しばらくは。

地方移住の促進に対して、情報発信の難しさ

1週間に1回か、2週間に1回くらい通ってしまうラーメン屋があります。

家からすこし歩いて、川にかかった橋を渡ったところにあって、徒歩5分くらい。

よく注文するのは醤油ラーメン500円。

今日はチャーシューメンと白米でした。

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いわゆるイメージ通りの、醤油と鶏ガラと昆布のラーメンで、チャーシューは肉厚で脂があまい良い肉をつかっていて、かつ丼もおいしいんです。

テレビでも紹介されたことがあるらしく、その様子が飾ってあって、なんだか誇らしい気持ちになれます。

東京のシェアハウスに住んでいた時は、となりも食堂だったし、歩いて3分でコンビニが3店舗もあったし、さらに3分行けばコロッケなどのお総菜屋さんがあったり、中国人のお姉さんがやってる本格中華があったり、ウナギ屋さんとか、焼き鳥屋さんもあって、すこし恋しくなることもありますが、

なければないなりに十分適応していくという感覚があります。

普段は自分でご飯をつくって、最近はもっぱら納豆と卵と味噌汁を中心にカレーや肉野菜炒めくらいですが、外食に頼らない生活にもなりますし

つくりたくないなーという時はそうやって徒歩圏内の唯一のラーメン屋に行きます。

ランチタイムは車を出せば、本格中華食堂や天丼屋さんやほかにもいくつかあるので、飽きることもありません。

たしかに、だれかがヨーヨーをやって集まってるとか、夜になるとミュージシャンが歌いだすバーがあるとか、そういう刺激的なできごとは日々の中にないのですが、月に一回は讃岐うどん屋さんをやる人がいたり、インドカレー屋さんをやる人がいたりもして、地域をもりあげようと頑張っている流れがあります。

ぼくは週に1回は交流カフェをやって、ハーブティーを出したり抹茶を出したりしているので、そういう意味でも、みなさんの日々の刺激になっているんじゃないか、と客観的にも大事な活動だと思ったりします。

コロナの中で、東京では外出するということに対しての意識が一時的にかもしれませんが大きく変わって、閉塞感を感じているとよく聞きますが、幸いなことにぼくが住む地域では、報告されている限りでは0人です。

物事にはすべて良い面と悪い面のどちらも存在しているものですが、地域の人は「人の出入りがなくてよかったねえ」とおっしゃっていたりして、地方活性化という総務省の政策もいかに、というところがあります。

コロナによって地方移住は進むのか、というテーマでディスカッションもおこなったのですが「地方に住みたいと思っていた人にとっては追い風になる」のは間違いないと思います。

その際にも、地域の情報、というのは適切に発信していかなければ、と思うのですが、良い面だけ出すのは移住希望者にとって不親切で、悪い面をとして出せば住民にとって不快になります。

知ってくれる人だけに知ってもらう、隠れ里のようなかんじ、を目指して、ゆるく情報発信するところを模索したいと思うこの頃です。