【体力がある人間は行動量も多い】という真理
【体力がある人間は行動量も多い】
1㎞5分以上の場合はランニングではないらしいのでジョギングということにした。なんとなくランニングの方がかっこいいと思ってしまうのは私だけだろうか。
ジョギングをして気づいたことがある。はやくも体力と行動力が増えていると。
8月1日から走り始めた。
最初は2.5㎞を25分で走っていたのに、20日間走り続けた結果5㎞を30分で走れるようになった。
続けることの難しさ、というのももちろんあるのだけれど、人間、あんがいすぐにクセになるもので、習慣づけるコツさえ意識してしまえば、走らないほうが気持ち悪いくらいになってくる。
走ることの成長に関しては比較対象がじぶんしかいないので、はやいのかおそいのかは分からないけれど、なんだかうれしい。瞑想とちがって、成果が分かりやすく目に見えて現れるので楽しいという側面もある。
じぶんはランナーではないので、速く走れるようになることに興味はなく、実際は充実感がある日々を過ごせていることと、ジョギング以外の仕事や家事への好影響もあることがありがたい。
行動をすれば行動力が増える、ということに初めて気がついた。忙しい人のほうが仕事ができるという話はよく聞いた事があるけれど、本当だったのだ、と片鱗を味わっている。
なまけてしまうと、次の行動に移るのもエネルギーが必要で、エアコンは起動したときに一番電力を消費するというのは人間もおなじなのだなあと思ったりするもので、エアコンの電気代を抑えるコツは、1日中、あるいは1か月ずっと同じ温度で維持しておくことらしい。うちにはエアコンがないので確かめられないけれどそうらしい。
体力が増え、行動力が上がり、行動量が増えてきた時にふと思った。「新卒採用で体育会系をとりたがるのってけっこう合理的だったのだな」と。
経験値をためて、レベルを上げて、新しいスキルを学んで、敵を倒す(成果をあげる)と考えたとき、何が一番大事かというと、弱い敵でもいいから闘いまくる、ということだ。つまり行動量を増やすということ。行動力と体力に相関性があるなら、【体力がある人間は行動量も多い】ので成長がはやい。
コラッタでもポッポでもたくさん倒して、経験値をもらって、レベルを上げていくのが正統派の闘い方だって、ポケモンに教えてもらっていたのを思い出す。
ポケモンと違ってHPのパラメータだけ自力で上げられるのは現実の特権かもしれない。