Everything is better than

日記ということにします。しばらくは。

最近の自己観察

最近の行動と幸福度の関係を思い出すと、起床時間、運動、文章を書いたか、行動量、人との連絡量、料理をしたか否か、湯船に浸かったか否かあたりがかなり関係してきている。

1、起床時間

これは、前日の就寝時間も含めてなのだけれど、23:00までに寝て6:30に起きるのが一番調子もよかったし、満足感も高かった。

睡眠時間は、短いのはもちろん健康に良くないし、長すぎても健康に良くない。

国立がん医療センターの対象者99860人(男性46152人、女性53708人)の日頃の睡眠時間を5時間以下、6時間、7時間、8時間、9時間、10時間以上のグループに分け、その後、平均約20年の追跡中に、18042人(男性:11259人、女性:6783人)の死亡を確認し、死亡に関連する年齢、地域、喫煙、飲酒、緑茶摂取、コーヒー摂取、独居状況、健診受診の有無、余暇の運動頻度、高血圧、ストレス、肥満度(BMI)の影響を統計学的に調整し、睡眠時間が7時間のグループと比較した他のグループの、その後の死亡リスクとの関連について検討した研究がある。



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これによると、7時間睡眠がMore Beterrであることがわかる。

一般的に睡眠時間5時間の人は7時間の人に比べて1.28倍の死亡率、睡眠時間10時間の人は1.83倍の死亡率だったのだ。

20年の追跡調査をして、18000人の死亡者を研究しているのでかなりデータとしては信頼できるだろう。

朝に運動をして、日光を浴びることでセロトニンも分泌されるし、幸福感があっていい。

2、運動

8月から適度な運動を心がけていて、8月1日から8月21日までの3週間は毎日走っていたし、9月は5日、10日、12日に走った。

8月1日は2.5㎞を30分かけて走っていたのが、9月12日現在では5㎞を30分で走れるようになった。住長に心肺機能も高まっているし、下半身の筋肉も鍛えられている。自分で気づく程度だけれど、太ももがすこし太くなった。

夜に走るのと朝に走るのではどちらのほうがいいか、という話には、走ればどちらでもいい、と思っていたのだけれど、今思うと、朝のほうがいいかもしれない。朝一番に走ることで、その一日のスタートを切ることができて、活動にメリハリがつく。

前述のように、セロトニンを分泌していることも良いのかもしれない。

ジョギングを続けることで体力もつき、そのぶん人との連絡や、パソコン作業などがはかどるようにもなった。

3、文章を書いたか

これははてなブログに毎日投稿している。
人目にさらさなければやる気が維持できなかったので、拙い文章でも毎日投稿することを目標にしてきたけれど、最近は文章を書く癖もついてきたので、Evernoteでの日記をはじめて、内省し、整理してからブログにまとめようと思ってきた。

まだまだ「量より質」とは言えないけれど、そろそろ質を大事にしてもいいころかと思い、時間をかけた文章を書きたいと思っている。

実際的にアクセス数は毎日投稿したほうがいいという情報もあるので、なるべく1日1本は欠かさないようにしながら、1本1本の質を高めていきたい。

文章を書くことのメリットはたくさんあるが、一番は「次に進める」ことだと思う。
もやもやしていること、なんとなく分かっていること、それらは言葉にすることで可視化され操作性を帯びる。分かっているつもりになっていても、実際、人に説明しようとすると言葉で伝わらないとうこともあるので、人に話す前に日記で整理し、ブログに投稿することで、人と話すための準備にもなる。

また、「書く」ことで、行動が蓄積される感覚があって、楽しい。
今のところ、投稿が間に合わなかった日はあるものの、書かなかった日は無い。このまま書くことを習慣として続けていきたい。

4、行動量

単純に、家から出なかった日よりも、外に出た日、人に会いに行った日のほうが幸福度が高い。

文章を書いていても、家に引きこもっていた時はなんだかもやもやが残っている。

5、人と連絡をとったか

これも、1人で一日過ごしていた日よりも、電話をした日や1時間以上のチャットをした日のほうが満足度がある。

人は孤独でいると脳の損傷を受けることが研究で分かっている。そういうことなのだろうか。

6、料理をしたか否か

最近は料理をするのも面倒で、外食も増えてしまっていたのだけれど、白米を炊いて味噌汁をつくって納豆卵で食べるだけでもいいし。ペペロンチーノをつくるだけでもいい。料理をしなかった時よりも、料理をした時のほうが満足度が高くなっている。

7、湯船につかったかどうか

シャワーですませるよりも湯船につかったほうが圧倒的に体力の回復感があるし、きもちがいい。
人に合わない日などは面倒でシャワーすら浴びない時もあるけれど、それはけっこう最悪だ。体が臭くなることでなんだか嫌な気持ちになるし、べたべたするし、ちょっとかゆい感じもある。
湿度が低いヨーロッパなら何日かシャワーを浴びないということも聞くけれど、湿度が高い日本、とくに夏(もう秋だけれど)ではシャワーを入らないとけっこう精神的にストレスになっている。

以上、最近の自己観察